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【全人類知っておくべき】踵の擦り減り3パターン!どれが良くてどれが悪い?

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こんにちは!ともふみです!

今回は誰もが悩む、踵の擦り減りについて!これは正直どうしようもないのですが・・・。

靴の買い替えの理由で一番多いのが「擦り減り」

多くの人が靴を買い替える理由に「踵の擦り減り」をあげます。

歩くと地面と靴との間で強い摩擦が発生します。その最も強い摩擦を受けるのが踵部分なんです。

 

自分の歩くフォームを思い出して欲しいのですが、私たちは踵から地面に着地します。

そのまま前方に体重を移動し、最後は指先で地面を蹴る。

 

文字にするとわかりやすいと思いますが、一番負荷がかかりやすいのが踵です。

どうしても靴は踵から傷んでしまいます。もうそれは仕方がないこと。

 

しかし踵の擦り減りにも色々な種類があるのです。

 

今回は踵の擦り減り方3パターンと、それぞれの傾向をご紹介します。

先に説明しておきますが、私は医学的な知見があるわけではありません。あくまで他人から聞いたこと、読んだことを元に執筆しています。

 

踵の擦り減り方 3つのパターン

①少し外側擦り減り

まずは踵の少し外側が擦り減るタイプ。

「身体が歪んでいるのでは?」と思うかもしれませんが、どうやらこれが正常らしいです。

よくよく考えて観察してみると、私たちは歩く時、踵のやや外側から地面に着地しています。そこから足の裏全体が地面と接地し、その後足の指の力を使い前に進みます。

 

新品の靴の裏を見てみると全体的に外側が補強されているものが多いのも、この為ですね。

踵の少し外側が補強されている

したがって踵の少し外側が磨耗していくのが、一応の理想的な消耗と言えるでしょう。

しかしあまりにも外側がだけが磨耗していくのは、あまりよくないそうです。

 

難しいですね。

 

②少し内側擦り減り

次に見かけることが多いのが、踵やつま先の内側がすり減っていくタイプ。

こちらは内股やX脚の方に多く、通常のバランスよりも内側に体重が乗ってしまっている状態です。

 

この場合は踵やつま先の内側部分の消耗が早くなります。また扁平足の方に多い傾向があるのも特徴です。

このような方はインソールで正しいバランスを身につけるという方法もあるようです。

まずはご自身が直立している状態の重心位置を知るのもいいかもしれません。

 

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またインソールで改善するという点で言うならば、スケッチャーズのアーチフィットなども良いでしょう。

 

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またこのように重心が偏った状態が長く続いてしまうと、外反母趾などの足のトラブルの原因にもなり兼ねません。

普段の歩き方から改善する必要がありますが、根気強く続けてみるのも一つです。

 

③左右の擦り減りがバラバラ

最後に紹介したいのが、左右非対称の擦り減りタイプ。

例えば左が外側擦り減り、右が内側擦り減りといったタイプですね。

これが一番悪いようで、要は極端にバランスが悪いか足の長さが違うかなどが原因にあるようです。

 

その原因を確認することが非常に大事です。

身体全体の歪みからきているのか、片足の土踏まずが潰れてしまっているのか、元来脚の長さが違う場合もあります。

 

いずれにしても放置しておくのは得策ではありません。原因を追求し改善していく為にも専門医への相談をオススメします。

 

あなたはどのタイプ?自分の身体の状態を見極めよう

ということで今回は、いつもと少し違うテーマ。

踵の擦り減りの3タイプとそれぞれの原因についてまとめました。

 

正常なのは踵の少し外側が磨耗していくことです。それ以外は身体のどこかに異常や歪みがある可能性があります。まずは自分がどのタイプなのかを知りましょう。

 

ちなみに踵が中央から磨耗していくのが正常と思われがちですが、それは非常に難しいことです。中央から磨耗していくように歩くには、剣道の摺足のような極徳の歩行法である必要があるそうです。

したがって「真ん中より外側がすり減っている。これは変なのでは!?」と考える必要はいっさいないのです。

 

正しい知識を身につけて疲れにくい歩き方を身につけましょう。