こんにちは!ともふみです!
スケッチャーズの大ヒット商品「スリップインズ」シリーズが絶好調!巷では空前の「手を使わずに履けるシューズ」ブームが到来!スケッチャーズのスリップインズを脅かす勢力は現れるのか!?
スケッチャーズ「スリップインズ」とは?
そもそも「スリップインズって何やねん?」と思っているそこのあなた!
スリップインズは超簡単に説明すると「手を使わずに履ける靴」です。私たちが靴を履く時って、よっぽど履き込んだ靴でなければ靴の踵部分を持って履きますよね?手を使わずに履くと踵部分を踏んでしまって上手く履けませんから。
その煩わしさを解放したのが、このスリップインズシリーズです。
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このシリーズが今年になって大ヒットしました。実際に履いてみると、確かに手を使わずに履くことができます。スケッチャーズの独自技術である「Heel Pillow」によって簡単に履けて、なおかつ踵がスポスポしない素晴らしい仕様に。あまりにヒットし過ぎて、2024年9月4日に何と「スリップインズ専門店」がオープンするほど!
それもあってか。今靴売り場では「手を使わずに履ける靴」が大量発生しています。有名ブランドからノーブランドまで、様々な商品が発売されています。世はまさに「手を使わずに履ける靴戦国時代」!
手を使わずに履ける靴がいっぱい!
スケッチャーズ
まずはおそらくオリジナルと言えるスケッチャーズのスリップインズ。
本家本元かどうかは定かではありませんが、第一人者という立場になっているのは間違いないでしょう。
セダークレスト
こちらは「セダークレスト」のオリジナル商品。「スパットシューズ」という名前でシリーズ化しているようですね。セダークレストは「シュープラザ」や「東京靴流通センター」などを運営する「チヨダ」さんのプライベートブランドです。
お値段はスケッチャーズの半額程度で完全にスケッチャーズをターゲットにしている印象がありますよね。実際のところわかりませんが。
私自身、このスパットシューズを履いたことがありませんので、何とも言えませんが、正直スケッチャーズと大きく違いはなさそうな印象です。
もちろんスケッチャーズはスリップインズはもちろん、インソールなどにも特徴がありますので、履き心地そのものは大きく異なると思います。
しかし「手を使わずに履ける」というコンセプトの話をすると、スケッチャーズと大差なし、価格は半額程度。選択肢に入る余地は十二分にありますよね!
MIZUNO
世界のミズノも靴べら不要のシューズを展開しています。
名前は「MEasy」で現在はレディーズのみの展開。(間違っていたらごめんなさい)
育児や介護をしながら毎日忙しく働く30~40代の女性をメインターゲットにしているとのこと。デザインはシンプルでアッパーのバンドが特徴的。
デザイン的にはムーンスターの「810s」シリーズに似ていますね。
※こちらは手を使って履いてください。
ミズノのウォーキングシューズと言えば「ウェーブプロムナード」シリーズが有名ですよね。一時期松岡修造さんがCMをしており、私自身も取り扱ったことがあります。
サイドにジッパーがついており、脱ぎ履きが楽だったので祖母にプレゼントした記憶があります。
スポーツメーカーとして超一流のミズノが手掛ける商品なので、おかしな商品ではないでしょう。こちらも私は履いたことがありませんが、ぜひ試してみて欲しい一足です。
メンズも販売されれば売れそうですが、まだ少し先のようですね。
ワークマン
来ました、ダークホース「ワークマン」。今ワークマンの勢いが尋常じゃないですよね。特にアパレルが凄い。一昔前まで「機能性肌着」ってユニクロ一強だったじゃないですか。夏ならエアリズム、冬ならヒートテックという感じで。今その牙城を崩しにかかっているのがワークマン。もちろんスニーカーも強い。
紹介したいのは、こちら。
もはやスケッチャーズ。名前もそっくり!ステップインスニーカー!これは実際に私も履いてきました!しっかり脱ぎ履きできました!本当に遜色ない感じ。もちろん素材感などはチープさが否めませんが、日常的に使うのなら有り。デートでは履いて行かないように。
強いて言うなら少し滑りやすそうな印象でしたが、残念ながらそれはスケッチャーズも同じ。価格に雲泥の差があるので一概に比較できませんが、3,000円で買えるのでコスパは最強です。
ヒラキ
庶民の味方!靴のヒラキもラインナップ!その名も「SPO−ON(スポオン)」です!
こちらも破格の3,000円代!これはまだ履いたことがありませんが、たぶん手を使わずに履けるのでしょう!
しかし名前が・・・。ミズノ以外は「スリップインズ」という名前に引っ張られ過ぎな気がしますよね。スポオン・・・スポーン。
ラクーン
最後に紹介するのは「LAQUN」というシリーズ。こちらは「1秒で履けるスニーカー」となっています。
こちらはコンセプトとして「お年寄り」向けになっています。どちらかというと介護する側の方々が履かせやすいシューズとして開発されました。
私もショップスタッフ時代は介護シューズを扱っていました。介護シューズで最も重要視されるのは「履かせやすさ」なんです。その条件としてマジックテープであること、そして履き口がガバッと開くこと、そして軽いことですね。
しかしこちらは「履かせやすさ」はもちろん、実際に履く方の「履きやすさ」も追求しています。今まで自分で靴を履くことができなくなってしまった方も、もしかしたらこの靴なら履けるようになるかもしれません。
そうしたら少しだけお出かけが楽しみになるかもしれませんね。
「靴べらいらず戦国時代」到来!
今回は「手を使わずに履けるスニーカー」を紹介しました。
本当にたくさんのメーカーがリリースしていますよね。スケッチャーズの「スリップインズ」が大ヒットし、今まで注目されていなかった商品もあるでしょう。
スケッチャーズと言えば一部スニーカー好き界隈から「パクリのスケッチャーズ」と揶揄されることがありますが、今回はパクられる側に回りました。良いのか悪いのか。
しかしこれからの高齢化社会を考えると、この「靴べらいらず系」スニーカーの需要は高まるでしょう。もちろん高齢者に限らず現役世代も機能性重視の方などは注目しているかもしれません。私自身も気になっていますからね。
これからも各ブランドがこぞってリリースすると思いますので、注目していきましょう!