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【激論】おしゃれは足元からは本当?どういう意味なの?誰の言葉?

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こんにちは!ともふみです!

今回は巷でよく耳にする「おしゃれは足元から」について考えたいと思います!

なぜ「おしゃれは足元から」なのか?誰の言葉?

ファッションに興味がある人は一度は聞いた事があると思います。

 

「おしゃれは足元から」

 

この言葉はそもそも何故生まれたのか。

どういう意味なのか。

考えたことはありますか?

 

私も全く考えたことがなかったのですが、スニーカーショップで働いているうちに何となく理解できるようになりました。

 

その理由は一つ!

 

足元は目立つから!

 

これは間違いありません。

 

そもそもこの言葉は誰が言い出したのか。

ちょっと調べてみたのですが起源はわかりませんでした。

 

しかしこの言葉、なかなか確信を突いています。

 

身体の先端部分は視線が集中する

想像してみてください。

 

あなたの前に人が立っているとします。

その人を見る時、まずは顔を見ますよね?

 

そこから身体や腕、手、脚と降りてきて最終的に足元を見ます。

 

するとあら不思議、そこで視線が止まるんですよね。

 

それは何故か。

 

人間の身体が足で終わるから。

 

つまり先端部分で視線が止まるんですね。

すると必然的に印象に残りやすくなります。

 

 

少し話が変わりますがアクセサリーを身につける時、どこに付けますか?

代表的なアクセサリーと言えばネックレスやピアス、ブレスレットなどが挙げられると思います。いずれも身体の先端部分に装着するものです。

 

ネックレスは顔に近い首元、ピアスは顔、ブレスレットは腕の先端である手首。

 

このようにアクセサリーは身体の先端部分に身につけ、人は先端部分に視線が集中するので結果的に印象に残るのです。

 

おしゃれな人はこれを感覚的に理解しているので、アクセサリーにお金をかけたり沢山身につけたりするんですよね。

 

そして下半身の先端(変な意味ではない)に装着するのが靴ですよね。

もちろんアンクレットなどもありますが、一般的に考えれば靴が妥当でしょう。

 

私たちの視線は先端に集中する。だからこそコーディネートにおいて首・手首・足首の印象が大事になってくるのです。

 

しかしアクセサリーは装飾品。

正直無くても困らない、言わばオプション的なアイテムです。

 

しかし靴だけは違います。

現代日本において靴を履いていない人はほぼいません。

靴は足を守るという意味においても必要不可欠な存在なのです。

 

だからこそ「おしゃれは足元から」なのです!

 

靴は印象を変える

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私たちは普段から思っている以上に靴でその人を判断していることが多いです。

 

例えば電車に乗っている男性がいるとします。

上半身は無地のTシャツにジャケット、スラックスを着ているとします。

 

そこにシュッとした艶のある細身の革靴を履いていたとしましょう。

 

すると私たちは「仕事かな?」とか「デートかな?」と思います。

 

しかし革靴でなくカラフルなスニーカーだったとしましょう。

すると私たちは少なくとも「仕事ではないだろうな」と思ってしまうわけです。

 

もちろん仕事にカラフルなスニーカーを履いていく人もいるでしょうが。

 

それぐらいコーディネートにおいて靴は重要なアイテム。

 

靴マニアが何十万円もする靴を買う理由はここにあります。

3,000円ほどで変える靴と100,000円ほどの靴。

ぱっと見ではそこまで違いがわからないかもしれません。

 

しかし細やかなデザイン、シルエット、縫製、素材、発色。

これらの小さな違いの積み重ねが圧倒的な印象の違いを植え付けます。

 

それが靴の持つ素晴らしさ。パワーなのです。

 

その圧倒的存在感のある靴を、身体の目立つポイントに身につけるからこそ、人とどこか違う、何かが違う。

=おしゃれという認識が生まれます。

 

これが「おしゃれは足元から」の正体ではないでしょうか。

 

TPOに合わせた靴を履こう

私はこのブログでスケッチャーズをオススメすることが多いです。

もちろん私自身も普段から愛用しています。

 

何と言っても履きやすいですからね。

 

しかしスケッチャーズを履かないこともあります。

 

例えば仕事に行く時。

私はスーツに革靴のオーソドックスなサラリーマンスタイル。

内羽根式のストレートチップです。

 

彼女とデートに行く時は、服装に合わせて。

カジュアルな装いなら革靴を、セットアップなどのドレスライクな服ならばスニーカーを合わせたりします。

 

こんな感じで使い分ける人が多いと思います。

何度も言う通り靴で印象が変わってしまうからです。

 

カジュアルな装いにスニーカーを合わせてしまうと子供っぽくなってしまいますし、セットアップに革靴は、ちょっとデートには硬い感じがあります。

どちらかと言うと仕事着に近い印象ですよね。

 

だからこそTPOに合わせた靴を、その中で自分に合う靴を選ぶことが大事なのです。

 

「おしゃれは足元から」の「から」に注目すると

「おしゃれは足元から」を穿った見方で捉えると「おしゃれを足元からスタートさせる」という解釈もできますよね。

 

つまりコーディネートの主役を靴にするということ。

「今日はこの靴を履きたいからパンツはこれにして、靴とパンツはこうだからトップスはこれにしよう!」

みたいな感じ。

 

これも「おしゃれは足元から」ですよね。

 

また「おしゃれは足元から」、つまり足元を良くすればおしゃれに見えるとも考えらえられます。

靴はジョンロブ、服はユニクロ。

これでも実際に見てみるとかなりおしゃれに見えると思います。

 

少なくとも見る人が見れば、「あの人良い靴履いているなぁ」となるでしょう。

 

これはこれで面白いですね!

 

おしゃれは足元から!

ということで今回はファッション的要素が大きい話になりましたね。

 

「おしゃれは足元から」は言い得て妙。

 

自分なりの解釈でおしゃれを楽しみましょう!!!