こんにちは!ともふみです!
今回は巷で大人気のUNIQLO U、2022SSで発売されているニットスニーカーを実際に履いてみました!
- UNIQLO Uのニットスニーカーとは?
- デザインは非常にシンプル!ニット素材で履きやすい!
- 実際の履き心地は?
- 正直スケッチャーズの下位互換
- コスパは抜群!「とりあえず買ってみる」ができるスニーカー!
UNIQLO Uのニットスニーカーとは?
【UNIQLO U】とはアーティスティックディレクターのクリストフ・ルメールさんを迎えたユニクロ屈指のコラボラインです。
クリストフルメールさんは元エルメスのディレクターも務めた世界屈指のファッションデザイナーなんですね。その方がデザインした洋服をユニクロ価格で楽しめるのがUNIQLO U。若年層からミドル層、そして男女問わず大人気となっています。
ユニクロのコラボと言えばジル・サンダーさんとコラボした「+J」が有名ですが、一部のファッション好きの間ではUNIQLO Uのほうが評価が高かったりするんですよね。
そんな大人気コラボシリーズであるUNIQLO Uからニットスニーカーがリリースされました。それがこちら!
デザインはかなりシンプル。
私が購入したのはブラック×ホワイトですが、このカラー以外にカーキも発売されています。
こちらは以前UNIQLO Uという名前になる前、「UNIQLO AND LEMAIRE」時代に発売されていた商品のリメイクなんですって。私は知らなかったのですが某MB氏が仰っていました。
その時から既に伝説的なアイテムとなっていたようですが、今回は満を辞して復活!ということで大いに盛り上がっているのです!
デザインは非常にシンプル!ニット素材で履きやすい!
写真を見てもらえればわかりますが、デザインは非常にシンプル!白ソールに黒アッパー。紐などの装飾品は一切なくスリッポンタイプ。少しだけソールが分厚いのが何とも今っぽい。
フォルムは結構細めでスッキリしているが、アッパーがニット素材なので履きやすい!重さはそこそこあるが履いてみると気にならない程度。
これが4,000円でお釣りがくるなら確かに凄い!
ただインフルエンサーの方が皆さん口を揃えて言っていますが、ブラック×ブラックが欲しい!
ちょっと重くなるのはわかる!SSだから敢えてソールを白にしたのはわかる!
だがしかし、オールブラックが欲しかった。
それは間違いない。
実際の履き心地は?
さて実際の履き心地です。
先にも述べましたがアッパーがニット素材なので伸縮性があります。元の作りは非常にタイトですが、実際に履いてみるとニットが伸びるので足全体を優しく包んでくれるんですよ。
甲が高い人・低い人、幅の広い人・狭い人。それぞれの足の形に合わせてニットが伸びてくれますので誰でも綺麗に履くことができます。
クッション性も悪くない。カップインソールになっていて取り外しも可能。土踏まず部分に凹凸があるのでフィット感もよく履き心地も良い。
重さもめちゃくちゃ軽いわけではないが、無駄な装飾やシューレースもないので確かに軽い。
これが4,000円でお釣りがくるなら確かに凄い!(2回目)
ただ一つ難点が。
サイズ選びが難しい。
サイズ感で言うと少し小さめ。私は普段主に26.0cmを履いているのですが、このスリッポンの26.0cmだと少し小さい。指がつま先にちょっと当たりそうなぐらい。しかし27.0cmでは大きく踵がスポスポしてしまう。
これはスリッポンの特性でもありますが、サイズ選びはややシビア。私は結局26.0cmを買いましたが少し後悔しています。
元靴屋がサイズ選びを間違うなよ
まぁ履けなくはないので大丈夫です。
そういえばGUのエスパドリーユも以上に小さかったし、逆にグルカは引くほどデカかった。本当に靴のサイズ表記ほどアテにならないものはないので、皆さんしっかり試着をした上で購入しましょう(戒め)
正直スケッチャーズの下位互換
シルエットに関しても履き心地に関しても好みの世界なので、一概には言えません。
しかし私はフラットに評価して、正直スケッチャーズのほうが履きやすい。
もちろん服屋のスニーカーと靴屋のスニーカーでクオリティが違うのは当然ですし、そもそも比べるのはナンセンス。値段も違いますしね。
ただ同じカテゴリーの靴として比較した場合、やはりスケッチャーズのほうが履きやすい。
競合となるのはこのあたり。
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まず違うのは軽さ。
スケッチャーズのほうが軽い。これはそもそものターゲットに違いがあるので仕方ありません。
スケッチャーズはどちらかというと日本市場では中高年向け。対してUNIQLO Uはファッションにある程度興味のある若者から40代ぐらいまででしょう。
したがってそこまで軽さを求められていない。
それから屈曲性。こちらはアウトソールの差になりますが、これもスケッチャーズのほうが曲がりやすい。
曲がりやすいから良い靴ではありませんが、スリッポンの場合はシューレースで調整できない分、この屈曲性が履き心地に直結してしまいます。
アウトソールが硬いと反りにくいということ。しかし私たちは歩行するときに足の指を使って地面を蹴ります。この時、指の根本の関節で足が曲がりますよね?
足は曲がっているのにアウトソールが曲がらない場合、どうなるかというと踵がスポっと抜けてしまうのです。これを普通の靴であれば靴紐で縛って食い止めることができるのですが、スリッポンでは難しい。
だからこの屈曲性というのは履き心地を大きく左右する要素なんですよ。
ただやはりシルエットはUNIQLO Uのほうが綺麗。全体的に細身の作りになっているので、そこが支持される最大の要因でもあるでしょう。
スケッチャーズの場合は、少し先が丸っこくなっているので、やや野暮ったい印象があるのも否めなない。
ここらへんの履き心地とシルエットのバランス、そして売価などを考えて検討してみると良いでしょう。
コスパは抜群!「とりあえず買ってみる」ができるスニーカー!
ということで4,000円で買えるスニーカー「UNIQLO U」のニットスニーカーについてまとめました。
特徴はアッパーのニット素材。しかしスケッチャーズを愛用している私にとっては新鮮味は正直ありません。しかし実際に履いてみると評判通りの良さがあります。
中でもシルエットがかなり綺麗で同価格帯では頭三つぐらい抜き出ているでしょう。しかし履き心地に関して手放しで評価できるかというと微妙。
その最大の要因がアウトソールの硬さ。トレンドライクにボリュームのあるソールになっていますが、それが原因となり歩きにくさに少し繋がっている気がします。
だがしかし、これはUNIQLOのスニーカー!ユニクロ価格で買えるのが最大のメリット!コスパ良し、見た目よし!たぶん慣れれば履き心地も気にならなくなるでしょう!
「とりあえず買ってみる」でも損しない、そんなスニーカーです!!