こんにちは!ともふみです!
今回は靴の洗い方を教えます!そういえばやっていなかった!
靴を洗おう!
さて今回は靴の洗い方を紹介します!
ベースはこちらの記事。私が以前に執筆したものです。
https://www.housecom.jp/kurashiate/c20-lifestyle/c2l-fashion/5287
こちらの記事の補足として参考にしていただければ、これ幸い。
というよりダイジェスト版といった感じです。
まず確認しておきたいのが、「水洗いが可能かどうか」です。
水洗いをあまりオススメできないのは「レザー」「スエード」「ムートン」「エナメル」など。
それ以外は基本的に問題ないと思います。念のため製品のタグを確認してくださいね。
靴洗いの基本ステップ
①埃や土を落とす
まず最初にやってほしいのが、土や埃を落とすこと。
使うのは柔らかいブラシをオススメ。もし持っていないという方は馬毛ブラシがオススメです。一つぐらい持っていても損はないでしょう。
こちらが馬毛ブラシ。
ブラシには大きくわけて「馬毛」と「豚毛」の2種類があります。馬毛はやわらかく、豚毛はコシがあるイメージ。汚れ落としは馬毛、仕上げは豚毛といった感じです。
特に豚毛に関してはレザーの仕上げに使う程度なので、馬毛を優先にするといいでしょう。
どうしても買う気にならなければ、使用済みの歯ブラシでもOKです。
これで靴の隅から隅までシャカシャカしましょう。とにかくシャカシャカです。靴紐があるならば、それを外してシャカシャカです。
というのもですね、これから靴を磨いたりするわけですが、砂利や石などがあると傷がついてしまう可能性があるのです。
せっかく靴を綺麗にしようとしているのに、傷を増やしては元も子もありません。
②ぬるま湯や常温の水で洗う
しっかり土や埃を落としたら、いよいよ入水です。
基本的には何も付けずに汚れを落とせると思いますが、頑固な汚れには石鹸や衣類用洗剤を使用しましょう。
またお湯ではなくぬるま湯や常温の水を使うのには理由があります。
お湯を使うと、素材や染料によっては色落ちや滲みが発生してしまう可能性があります。
基本的に色落ちや滲みは元に戻すことが難しいです。というよりできないと考えて良いでしょう。このようなリスクを減らす為にも、できるだけお湯を使用するのは避けましょう。
③洗剤などを落とす
最後は使用した洗剤をしっかり落とします。洗剤を使用していなければスキップです。
髪の毛などもそうですが、シャンプーの濯ぎ残しは頭皮に悪影響を与えます。そしてそれは靴でも同じ。
なのでしっかりと洗剤類を落としてあげましょう。下手に洗剤が残ったまま乾燥していしまうと、シミなどに繋がる恐れもあります。
侮ることなかれ。
洗うより大事かもしれない、干し方
さて綺麗に洗い終えたら、次は干す!
この干し方がかなり大事であると、私は考えています。だってせっかく綺麗に洗ったのに干し方が悪いせいで型崩れしてしまったら台無しですよね。ということで型崩れのしにくい干し方と、あると便利なグッズを紹介!
①シューキーパーを使う
最もオーソドックスで最も効果的なのが、シューキーパーを使うこと。これは干すとか干さないとか度外しして、一つは持っておきたいアイテム。
木製からプラスチック製まで様々ありますが、靴を干す時に使うのはプラスチック製がいいでしょう。普段の型崩れ防止は木製がオススメですが、あまりにびちゃびちゃの靴に突っ込んでしまうとカビなどの原因になりかねません。
こういうプラスチック製が良いかと。ちなみに紹介の為にリンクを貼っていますが、こちらは百円ショップで似たものが販売されています。よほどの理由がない限りは百円ショップのもので問題ありません。
シューキーパーは革靴などの長期保存やメンテナンス時にも必須です。一家に1セット、揃えておきましょう。
②新聞紙をねじ込む
急に原始的になりますが、シューキーパーがない場合は新聞紙をねじ込みましょう。この時のコツは「これぐらいかな〜?」の1.5倍ぐらい詰め込むこと。
それぐらい詰め込むことにより、靴の履き皺が伸びたり、靴の中の水分や湿気を吸い取ってくれます。
しかし、ここで問題が。
私も含めて新聞を購読していない人が多いのではないか!?
私は新聞を取っていない
もはやこれは過去の作戦、苦し紛れの特攻。
新聞紙以外の紙でも「型崩れ」を防止するには問題ないと思いますが、乾燥という面に関しては少し弱いかもしれません。
③シューハンガーを利用する
続いてはシューハンガーを使用するという作戦。
このようなアイテムです。これはこれで良いのですが、私には不満が一つ。
干す以外に使い道がない!
私が手放しにオススメできない理由はこれだけ。要は少々ミニマリスト気質があるので、できるだけ無駄なものは持ちたくないのです。
ということで一応紹介しておきますが、まとめると保存にも靴磨きにも使用できるシューキーパーがオススメ。
靴を綺麗にすれば、心も綺麗になる。
ということで今回はスニーカーの洗い方について、少しだけ紹介しました。
いずれはもっと詳しく素材別に紹介していきますが、今回はこんな感じでご容赦ください。
ポイントは「水洗いが可能かどうか」と「干し方」です。
この二つに注意しておけば、大きな事故は起きにくいでしょう。
あとは素材毎に適した洗い方がありますので、それは調べてみてください(投げやり)