こんにちは!ともふみです!
今回はスケッチャーズの代名詞的存在【ダッドシューズ】について解説していきます!
ダッドスニーカーはこんな靴!
まずはダッドスニーカーの解説から。
ダッドスニーカーとはその名の通り「DAD」から来ています。
「DAD」は「Daddy」「Father」などと同様「お父さん」という意味があります。
「ダッド」や「ダディ」は口語的な言葉のようですね。
日本で言う「おとん」みたいなもんでしょう。
つまりは「おとんが履いてそうな靴」のことです!
そして思い返してほしいのですが、あなたのお父さんはどんな靴を履いていましたか?
スタイリッシュな靴を履いていましたか?
私の父親は超スタンダードなダッドシューズを履いていました。
その靴を一言で表現すると「野暮ったい」靴です。
では「野暮ったい靴」とはどういう靴か。
逆説的に考えて「スマートな靴」から見てみましょう。
私たちの考える「スマート」な靴は「革靴」です。
革靴はヨーロッパ由来のもので基本的にはスーツに合わせますよね。
スーツは誰もが理解している通りフォーマルなものです。パーティやビジネスシーンで着用することが多いですよね。
スーツは欧米諸国では「正装」と位置付けられています。
スーツは本来、素材の光沢感を最大限に引き出す為にシワを嫌います。
シワがつかないように採寸して身体にピッタリあったスーツをオーダーする文化は今でも残っています。
シルエットがスーツの要なんですよね。
そのスーツに合わせるのが革靴です。革靴も当然レザー素材で光沢があり、シルエットは細身であることが求められます。
もちろんデザインは最低限に抑えられています。
しかも革靴はソールが薄い。それだけでかなりスタイリッシュな印象もプラスされています。
MBさんの「最速でおしゃれに見せる方法」という書籍でより詳しく解説されていますので、参考までに。
これらの大人っぽい特徴を持った、スマートな革靴の対局にあるのがダッドシューズです。
革靴の特徴は
・レザー素材で光沢感がある
・シルエットは細身
・薄いソール
・シンプルなデザイン
これの反対は
・光沢感のない素材
・ぼってりとしたシルエット
・厚いソール
・派手なデザイン
となります。
もちろんこれら全てが当てはまる靴がダッドシューズではありません。
あくまでイメージです。
ダッドシューズとは、そういう靴なのです。
スケッチャーズもダッドシューズが得意なブランドの一つなんです。
トレンドの最前線にいたダッドシューズ
2018年ごろからダッドシューズはトレンドの最前線にありました。
その立役者はやはり「バレンシアガ」の「TRIPLE S」でしょう。
こちらが大ヒットしましたよね。1日街を歩けば10人ぐらいは見かけるレベルで増えました。
「ダサカッコイイ」と言われてたほど、このぼってりとしたシルエットに切り替えの多いデザイン、厚いソールはまさにダッドシューズの特徴そのもの。
この「厚底」ブームというのは1990年代にもありましたが、その時に日本に参入したのが「スケッチャーズ」だったりするのです。
着こなしは意外と難しい
さてそんなダッドシューズですが、どのような服に合わせれば良いのか。
それは意外と難しかったりします。
というのもダッドシューズはスニーカーそのものが目立ちますよね。
デザインは派手で底も厚い。
靴単体でも見ればカッコ良くてもコーディネート全体で見れば浮いてしまう。
こう考える方は多いと思います。
レディースは視覚効果で足も細く見えるし可愛いですよね。
でもメンズは足が短く見えるし難しかったりします。
スキニーとかに合わせる人が多いですかね。
靴が目立って足が短く見えがちなダッドスニーカーなので、黒スキニーなどで脚長効果を駆使しています。
パンツとスニーカーの色を合わせるのがベターですよね。
ちなみにこの画像のスニーカーはスケッチャーズです。
しかし一度間違えてしまうと、足が短く見えたりネズミキャラクターのように靴だけ割る目立ちする可能性もあります。
ダッドシューズにオススメのパンツはズバリ、フレアパンツです!
【復権なるか】フレアパンツのトレンドとダッドシューズ - SkechBlog
トレンドになりつつあるフレアパンツは、ダッドシューズと相性が抜群!
参考までに!
実はおしゃれ上級者向き!ダッドシューズ!!
ダッドシューズは一見おしゃれに見えますが、実は結構着こなしは難しい。
だからこそ他の人と差別化できるのでオススメなんですよね。
でもいきなりバレンシアガは高くて買えない、そんな人にはスケッチャーズで試してみてはいかがでしょうか。
オススメはやはり定番の「D’LITES」シリーズ!
メンズもレディースも展開されており、価格もリーズナブル!
履き心地もよく長時間歩いても疲れにくい。
このスニーカーでも定価で1万円は切ります。
あとは「ENERGY」シリーズですかね!
こちらは正直履き心地はあまり良くありませんが、デザインは秀逸です。
ぜひお試しあれ!!