こんにちは!ともふみです!
避けられない値上げラッシュ!スケッチャーズの値上げ幅がすごかった・・・
値上げの波がスケッチャーズにもきている
食料品や日用品の値上げが止まらない昨今。
ご多分に漏れずスケッチャーズも値上げが行われています。
物価上昇に歯止めがかからないと言われていましたが、2023年9月の物価上昇率は13ヶ月ぶりに3%を下回ったそうです。
それでも2.8%・・・
それでも相変わらずの円安もあり、輸入品であるスケッチャーズも当然煽りを食らっています。
ナイキやアディダス、ニューバランスといった超有名人気ブランドに比べて、どちらかというとリーズナブルな価格設定だったスケッチャーズ。ほぼ全てのモデルが10,000円以内で購入できていましたが、果たして・・・
第定番が値上げ!その額はなんと・・・
さて、では実際に商品を見ていきましょう。
スケッチャーズは商品の入れ替わりサイクルが早く、割とすぐに完売し新しいデザインが販売されます。
その中でも定番商品がいくつかありますが、その一部を紹介しましょう。
エリートフレックス〜ハートネル〜
まず最初に比較するのが、このブログの重鎮でもある「エリートフレックス〜ハートネル〜」というモデル。
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いつも思うのですが、スケッチャーズの公式URLが長すぎる・・・怪しいサイトではないのでクリックしても大丈夫です。
さてこちらの定番商品、ハートネルですが、私が記事を執筆した2年前の7月では、7,500円+税でした。税込8,250円ですね。
それが現在はなんと税込9,350円となっています。なんと本体価格だけで1,000円もの値上がりをしています。
もちろん海外ブランドですし、現在の物価上昇や円安を考慮すると当然なのですが・・・。とはいえ高く感じますよね。
でも考えてみてください。どう考えてもこれまでが安すぎた!だってオリジナルのアウトソールにオリジナルのインソール。それらを使って7,500円だったわけですから。
皆様はご存知かもしれませんが、靴のアウトソールってブランドの垣根を超えて流用されていることが結構あるんですよね。というより既製品のアウトソールを仕入れて靴を作っているイメージ。
しかしスケッチャーズは全商品オリジナルのアウトソール。スケッチャーズのシューズの為だけに用意されたものなのです。
そうなると当然値段が高くなることがあるのですが、スケッチャーズは値段を極限まで抑えてくれています。
企業努力の賜物ですね。
アーチフィットシリーズ
続いて比較したいのが、アーチフィットシリーズ。
こちらも登場して5年ほど経過がしようとしています。すっかり定番商品の仲間入りを果たしているイメージがありますが、こちらも値上げの波に飲み込まれています。
比較するのはこちらのモデル。
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以前にも紹介したことのあるアーチフィットの超定番モデル。
こちらは私が紹介した当初の値段は、なんと税込10,450円という価格。40%ほども値上げしていることになります。
流石に少し上がりすぎでは?と思わなくもありませんが、この靴に関して言うと元が安すぎる。
何で10,000円切ってるの?と思うほどの履き心地の良さ。厳密にいえば10,000円を超えていますが。それぐらいの衝撃でした。
だって新しいインソールを開発するって結構な事件だと思うのです。スニーカーブランド、強いてはスケッチャーズにとって履き心地は生命線。新しいインソールの評判が悪ければ、当然新規顧客も獲得できない。さらにはリピーターさえ失ってしまうリスクもある。
その中で満を辞して「足の為に」開発されたアーチフィットシリーズは、今やスケッチャーズのスタンダードに仲間入り。見事に認知されました。
社運をかけたプロジェクトとも言って良いほどのアーチフィットシリーズ。販売当初から店舗でもかなり評判が良く、試着する人の感激する表情は今でも覚えています。
残念ながら少し値上げしてしまいましたが、これが元値と言われても納得できるクオリティです。これは私ともふみが保証しましょう。
GO WALK6
最後に比較するのは、こちらも大定番!GO WALK6シリーズです。
GO WALKシリーズはナンバリングされるほどの定番商品で、スケッチャーズの看板商品とも言えます。
最新版であるGO WALK6はGO WALK5と比べて格段に軽く、また履きやすくなっています。その秘密はたくさんあるのですが、ここでは割愛。よろしければこちらをご参考にしてください。
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【ウォーキングシューズの頂点へ】GO WALK6-COMPETE-〜ゴーウォーク6 コンピート〜 - SkechBlog
さて、こちらのスニーカーですが、販売当初は税込10,450円。先程のアーチフィットシリーズと同じでした。そのシューズが今では何と税込13,090円。おおよそ30%の値上げです。
これも仕方ないのですがちょっと高いかな、という感想。
というのも素材はメッシュですし、インソールは今までと同じ高反発インソール「Air Cooled GOGA MAT」です。
アウトソールこそ進化していますが、アーチフィットのような革命的なイノベーションはありません。だからこそ少し高いと思ってしまうのです。
とはいえスケッチャーズの競合と私が勝手に思っている「オールバーズ」よりは少し安い。「ちょっといいウォーキングシューズが欲しいなぁ・・・」と思っている方には超おすすめ。逆に「安い靴がいい」という方には少し高く感じるかもしれませんね。
またスケッチャーズのオールドファンも少し高く感じるでしょう。
1万円台中盤の価格帯は、今までコラボラインかスケッチャーズの高級ライン「ヘリテージ」シリーズぐらいしかありませんでした。
それが今ではGO WALKシリーズまで10,000円の大台に。仕方ありませんがね。
スケッチャーズも値上げが止まらない!しかしこれが適正価格!
ということで今回はスケッチャーズの値上げについて紹介しました。
敢えてこのようなことをする必要もないのですが、やっぱり調べてみると結構上がってましたね。当然輸入品ですしアメリカのブランドですし、総合的に考えて値上げしないわけがないといったところ。
しかし値上げしたとは言え、ナイキやアディダス、ニューバランスなどと比べて高いわけではありません。今までの「安い」から「普通」になった程度です。履き心地などを考慮するとまだまだコスパの高いブランドと言えます。
まだまだ日本においては発展途上のブランドであるスケッチャーズ。アーチフィットシリーズやスリップインズシリーズなどで、知名度がグッと上がってきたタイミングでの値上げは正直結構しんどいと思います。
しかしそれでも一度履いた時の感動というものは、多少の値上げに動じないものがあると確信しています。そして値上げそのものは他ブランドも実施しています。決してスケッチャーズだけが値上げをしているわけではありませんので、誤解の無きよう。