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【若者向け?】スケッチャーズって誰が買うの?年齢層は?

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こんにちは!ともふみです!

突然ですが、スケッチャーズを購入する年齢層ってどのようなイメージをお持ちですか?若者向け?高齢者向け?公式の見解ではありませんが、私の独断と偏見によるイメージをお伝えします。

スケッチャーズを履く人はどんな人?

私は数年間、スケッチャーズ専門店のショップスタッフとして働いていた経験があります。

その中でどのような客層が多いのか、どのような方にオススメできるのか。肌感覚ではありますが、ある程度の蓄積と知見があるのです。

 

スケッチャーズを見に来られる方はいったいどのような方なのか。そして実際に街で履いている方で多いのはどのような方なのか。

 

私の体感では「中高年が8割、若年層が2割」といったところです。

 

日本の市場では中高年層がターゲット

スケッチャーズはアメリカ発祥のブランドです。その中で「スケッチャーズジャパン」という法人が日本の市場で運営をしています。

もちろんその国によって顧客を設定しているはず。日本においてもある程度は決まっていると考えられるでしょう。そうなればおそらく「中高年層」を狙っているのではと感じます。

 

その最たる理由は軽くてクッション性の良いシューズが多いことでしょう。

若い世代の方々は、基本的に機能性よりもデザイン性を重視する方が多い。例えば履きにくさの代表格である「コンバース オールスター」など。オールスターは履き心地が悪いことで有名ですが、履いている方が多いのも事実です。それだけ「履きやすさ<デザイン性」で靴を選んでいる方が多い証拠。

しかしご年配の方がオールスターを履いているのを、少なくとも私は見たことがありません。それはおそらく履きにくいから。

 

スケッチャーズにも若者向けのスニーカーは多く販売されています。スケッチャーズは元来、エキセントリックなデザインのシューズが多いんです。特にブランドやアーティストなどのコラボラインなどは派手なものが結構あります。

 

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私が思うスケッチャーズの最大の懸念点は「ブランディング」にあると思います。

私がショップスタッフ時代にお客様から直接聞いた話で面白いと思ったのは、真逆の話を聞いたことです。

 

「スケッチャーズは若者向けですよね」というご年配の方と、「スケッチャーズはご年配向けですよね」という若い方の言葉。

つまり

 

軽くてクッション性の良いものが多い

スケッチャーズの専門店に行ったことのある方はわかると思いますが、クッション性の良いシューズが多いのが特徴。

 

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こちらの記事でも解説していますが、売り場の約半分にわたって高反発インソールの売り場があります。高反発インソールはウォーキングシューズやランニング、ジョギングなどアクティブユースなスニーカーがほとんど。

 

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そして低反発インソールのスニーカーにおいても、屈曲性が高く軽い素材を使用したシューズが多い。ごく一部のデザイン性の高いスニーカー以外は、おおよそ軽量でクッションの柔らかいものがほとんど。

体感では9割方は歩くのに適しているもの、立ち仕事に適しているものになっています。残り1割がデザイン性を重視しているスニーカーといったイメージ。

 

ちなみに私が思う「デザイン性重視」で「長時間歩くのには適していない」シューズの一例を。

 

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もちろん私個人の感想です。

特に3番目に紹介している「エナジー」シリーズは非常に履きにくいスニーカーの一つ。インソールは硬いし屈曲性はないし重い。そもそもこの「エナジー」シリーズは復刻デザイン。まさにデザイン重視のスニーカーなんですね。

 

この辺りのシューズは、デザインこそ人気があるのですが、実用性は低い。クッション性もそこまでなく、また重量があるのでイメージとして歩きにくそうだと思います。

実際はそうでもないんですけど。

 

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日本のスケッチャーズは中高年向けのイメージ

スケッチャーズジャパンに限って言えば、おそらくターゲットは中高年の方々と思われます。もちろん店舗のよって取り扱っている商品は異なりますが。

例えば私が働いていた大阪の中心地のショップは、シンプルなデザインで履きやすいシューズが多かったです。

そして実際に購入される方も10代20代よりは40代以上の方が大半でした。ただ商品としてはデザインフルで前衛的なシューズもありましたね。

特に人気だったイメージが強いのが、スケッチャーズと「atomos」のコラボでしたね。これはとあるインフルエンサーさんが紹介していたらしく、ある日突然若いお客様が殺到してサイズ切れを起こしたこともありました。

 

本家のスケッチャーズは年齢層に絞ったことはしておらず、「コンフォートシューズ」として快適性を追求しているイメージ。その中で派手なデザインであったりコラボレーションアイテムなどがデザインフルで攻めたものが多い。

しかし土台はあくまで「コンフォートシューズ」であり、需要のボリューム層である中高年向けにシンプル目なデザインが多くなっているイメージです。

 

ただ一つ問題があるとすれば、スケッチャーズは欧米人の足型に合わせて作られているので細身のシューズが多いということ。日本人の方は「甲高幅広」の型が多い。スケッチャーズの靴を履くと小さく感じるのはこの為。

 

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スケッチャーズにも幅広シューズがあり、それも近年は増加傾向にあります。

より日本の市場に対応したラインナップになってくるでしょう。