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【プロが伝授!】靴のサイズの選び方!

こんにちは!ともふみです!

 

私は以前にスニーカーショップで働いていたことがあります。

そこで培った靴のフィッティング、要するにサイズ合わせですね。

そちらの手順を伝授しましょう。

 

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大前提

靴は必ず履いてから買いましょう!

通販全盛期の昨今ですが、靴だけは実際に店舗に行って履かせてもらうのが絶対にオススメです。

 

ちなみに洋服のオーバーサイズのトレンドは、このネットショッピングが増加したことが一因であると言われています。

靴と違って普段着、特にカットーソーやシャツならが多少大きくても着こなしでどうとでもなります。

 

なので「少し小さいかも」というリスクを背負うぐらいならば「多少大きくてもいいや」という考えになりますよね。

もちろんシルエットや体型との兼ね合いやデザイン性もあってビッグシルエットは流行していますが、このネットショッピングも理由の一つであることは明白。

 

しかし靴だけはオーバーサイズではいけません。

 

少し小さくても多少大きくてもダメです。

 

紐があればちょっと大きくてもいいと言う方もいます。

それは「おしゃれ」が目的の場合です。

ここで言うフィッティングはあなたの「足の為」にあるものです。

 

どうしても通販で買いたい!という方は、実物を履かせてもらって、それから通販で買うようにしましょう!

 

もしくは返品やサイズ交換が可能な通販サイトで購入することを推奨します。

 

サイズの合わない靴を買ってしまうと、様々なトラブルの原因になります。

 

つま先が当たって痛くなる

アーチが崩れる

足の裏にタコができる

膝が悪くなる

腰が悪くなる

肩が凝る

 

などなど。

身体って本当に繋がっていて連動しているんです。

靴が合わないだけで、色々な箇所に影響が出てしまいます。

 

では自分に合った靴のサイズはどのようにして選び判断すれば良いのか。

わかりやすく説明していきます。

 

フィッティングのポイントを見てみよう

さてでは早速靴のフィッティングのポイントを項目毎に見ていきましょう。

これを見れば靴選びの参考になりますよ!

 

ステップ① かかとを合わせる

靴のフィッティングの第一歩はかかとを合わせることです。

まずはこれから始めましょう。

 

靴屋さんで靴の試着をしている人で、たまにかかとをトントンしている人がいますよね?

あれはかかとをしっかり靴に合わせてフィッティングする為なのです。

 

かかとがゆるくて歩行時に浮いたり脱げたりしないか

かかとに食い込みはないか、アキレス腱などに当たっていないか

  

これらの点に注目して履いてみましょう。

 

ステップ② 指先を確かめる

かかとをしっかり靴に合わせたらつま先を確認しましょう。

絶対にNGなのは、指先が靴に当たっている状態。

これは明らかにサイズが合っていないので、サイズの大きい物に変えてもらいましょう。

 

靴には「捨て寸」というものが必要です。

要するにつま先に少しだけ余裕を持たせる必要があるのです。

一般的に目安としてよく言われるのが、かかとに指一本が入るぐらいっていうやつです。

 

これはあまり良くないんです。

というのも靴の先まで指をねじ込んで歩くわけではないですよね?

これはあくまで目安です。

 

ここで言う指一本分というのは、つま先に0.5㎝~1㎝ほどの余裕がある状態です。

捨て寸が必要な理由は2つあります。

 

座っている状態と立っている状態、歩いている状態では足の裏にかかる負担が異なります。

足の裏には土踏まずというアーチがあります。

これは足が地面に着いた時の衝撃を和らげる役割がありますが、アーチに体重がかかることによって一時的に崩れます。

そうするとアーチ状のものが真っ直ぐになると前後に長さが伸びますよね?

その伸びる分の余裕が必要なんです。

 

それともう一つ、歩いているとどうしても靴の中で足が前後してしまいます。

その時に余裕がないとつま先が靴に当たってしまい、痛みなどの原因となりかねません。

 

こういった点から、靴を選ぶときは「ジャストサイズより少し大きめがジャストサイズ!」を心がけましょう。

 

5本の指が動くか

つま先に余裕はあるか

指が当たっていないか

 

目安はつま先に0.5㎝~1㎝の余裕を!です。

 

ステップ③ ボールジョイントを確認

続いてはボールジョイントを確認しましょう。

 

ボールジョイントは足で唯一曲がる部分、つまり足の関節部分のことです。

具体的に説明すると、拇指と第五趾の付け根(親指と小指)で曲がる部分です。

 

靴には曲がりやすいポイントがあります。

 

こんな感じ

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この曲がりやすい部分と足のボールジョイントの位置が適切かどうかです。

ここの誤差は1㎝以内に収めましょう。

またこの時に靴の幅が合っているかも確認しておくと良いです。

 

靴には3E4Eといった「ワイズ」という幅の単位があります。

日本人の足は幅広型が多く、たくさんの方が幅広の靴を愛用しているのではないでしょうか。

このワイズはボールジョイントの幅を計ったもので、Eが一つ増えるごとに6㎜ずつ広くなります。

またワンサイズあげると3㎜広がるのが一般的と言われています。

 

靴と足のボールジョイントの位置は適切か

足幅は適切か、狭すぎないか

 

意外と見落としがちですが、歩き心地に直結しますので注意してみましょう。

 

ステップ④ 甲の締め付け 

続いて甲の締め付けを確認します。

甲が圧迫されていたり、食い込んでいたりしないかを重点的にチェックします。

 

スニーカーは羽根の形状から、ある程度は融通が効きます。

 

大変なのがドレスシューズ、さらに言うと内羽根式のドレスシューズなどは注意が必要です。

というのも内羽根式の靴は外羽根式の靴に比べて、甲が広がりにくいんですね。

 

そういった形状の問題から、内羽根式のドレスシューズを購入する際は注意しましょう。

 

 

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こういう形の靴が内羽根式のドレスシューズ。

よりフォーマルな印象を与えます。

 

足の甲の締め付けはきつくないか

紐靴の羽根は広がっていないか

 

革靴のサイズ選びが難しいのは、甲の問題もあります。

 

ステップ⑤ 土踏まず部分は合っているか

土踏まず部分がアーチと合っているか。

特にアーチのサポートがあるインソールが搭載されている時は注意です。

普通のフラットなインソールの場合は、靴のくびれ部分の幅を気にするぐらいで十分です。

 

アーチサポートのあるスニーカーを履くと、意外とフィット感がシビアです。

少し前でも後ろでも、たぶん疲れやすくなります。

この辺の調節が少し難しいかもしれません。

 

また土踏まずが崩れている扁平足の方も注意が必要です。

アーチのサポートがあるインソールを使用すると履き心地は良いものの、圧迫感を覚える可能性があります。

その辺は臨機応変に選びましょう。

 

靴と足のアーチが合っているか

土踏まずに圧迫感はないか

 

アーチがあれば良いと言うものではなく、アーチが合っていることが重要です!

 

ステップ⑥ トップラインは合っているか

最後はトップライン、つまり履き口周りですね。

ここが合っているかは結構大事です。

というのもくるぶしに当たっていたりすると靴擦れの原因にもなりかねません。

 

また締め付け感が強いもの、逆に足首がゆるゆるのものもオススメ出来ません。

程よくフィット感が合って圧迫感のないものを選びましょう。

と言ってもそれが難しいんですけど。

 

トップラインがきつくないか、ゆるくないか

くるぶしは当たっていないか

 

履き口が浅く脱げやすいものもありますので、実際に歩いてみましょう!

 

自分の足に合った靴を楽しく探そう!!

いかがでしょうか?

少しは参考になったかと思います。

 

靴選びに失敗してしまうと、足にトラブルが起きることもありますし、何よりせっかく買ったのに履かなくなってしまいますよね。

 

しっかり自分の足に合った靴を選べば、出かけるのも楽しくなります!

靴は毎日使うアイテムなだけに選び方が大事です!

 

皆さんも良い靴に巡り会えるよう、しっかり試着して購入しましょう!!

 

楽しく歩いてより良い人生を!

 

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