SkechBlog

スケッチブログ

【世界的なブランドとして】スケッチャーズとサステナブルについて

タイトル

こんにちは!ともふみです!

今回はスケッチャーズとサステナブルについて!スケッチャーズがサステナブルに対して取り組んでいることをまとめました!

スケッチャーズが取り組む「サステナブル」

パソコン

「SDGs」という言葉がここ数年で注目を浴びています。

「SDGs」は2015年にこ国連が採択した「持続可能な開発目標」です。17の目標と169のターゲットを設定し、豊かで平和な暮らしを送れる社会の実現を目指しています。

一方でサステナブルは「自然環境・社会・経済」の3つの側面をバランスよく考慮し、持続可能な社会を目指します。

 

どちらも「自然環境や社会、経済の発展」を目標としていますが、サステナブルは企業がビジネス活動において取り組むべき活動という認識が広まっています。

 

スケッチャーズも例に漏れず「サステナブル」に取り組んでおり、企業として精力的に活動しています。

今回はその一部を紹介しましょう。

 

環境保護

×印

スケッチャーズは環境保護に力を入れています。省エネルギー型の照明や空調を導入したり、リサイクル材での梱包にするなど様々。

もちろん商品にも「サステナブル」を大いに意識しています。中でも代表的なのが「ヴィーガン」シリーズ。

こちらはその名の通り、動物由来の成分、素材を使用していないスニーカーのラインです。「ヴィーガン」は元々卵や乳製品、動物由来の食材を一切口にしない「完全菜食主義者」を指す言葉です。それをスニーカーの文化に落とし込んだのがスケッチャーズの「ヴィーガン」シリーズです。

 

スニーカーにおける「動物由来」の成分と言えばやはり「レザー」です。牛革などを筆頭に動物の皮革を使用することの多い靴。それらを一切合切使わず合否やメッシュ、合成繊維などを使用しているシリーズ。

 

ハイブランドにおいてもこの動きが強く、バーバリーなどは合成皮革を多く使用しています。また合成皮革のクオリティも年々上がっており、一見すると天然皮革と変わらない風合いを持っているものもあります。

 

このようにスケッチャーズも、世界的なブランドなだけあり、サステナブルを意識した商品をリリースしています。

 

フェアトレード

ブーツ

スケッチャーズは自社製品の生産においてフェアトレードに取り組んでいます。スケッチャーズの生産国は主にベトナムやマレーシアなど、東南アジアの国が多い。

 

フェアトレードは直訳すると「公平・公正な貿易」です。生産国の製品などを適正な価格で取引することが求められています。過去には国際的に、また経済的に弱い立場にある発展途上国に対し、先進国に有利な条件で取引を行うことがまかりとっていました。

 

現在でも淘汰されたかと言うと疑問が残る状況だと思いますが、SDGsの潮流もあり是正されたことも多いでしょう。

 

今に至ってはベトナムやマレーシアを途上国と認識している人もかなり少なくなっているでしょう。経済発展を遂げていますので、商品の品質も向上していくでしょう。

 

社会貢献

以前にも紹介しましたが、スケッチャーズは兼ねてより「BOBS」というシリーズを販売しています。

この「BOBS」は売上の一部を特定非営利活動法人ALMA(アルマ)に寄付しています。このアルマは行き場のない犬や猫の保護、怪我や病気の手当、里親探しの活動などを行っています。

スケッチャーズUSAはすでに850万ドル以上を団体へ寄付しており、160万匹の保護犬や保護猫を救ってきました。

関連記事

【明日話したくなる?】スケッチャーズの歴史を紹介!前身は一世風靡したあのブランド! - SkechBlog

またこのBOBSシリーズは、価格も安く抑えられていることが多い。スケッチャーズのスニーカーは8,000円前後のものが多いですが、このBOBSシリーズは5,000円前後のものが多い印象。

それでいてインソールはスケッチャーズの代表作「Air Cooled MEMORY FORM」を搭載しているので、普通のスニーカーと変わらない履き心地。

私たち消費者にとってはコストパフォーマンスの高いシリーズとも言えます。

 

残念ながらレディースしか販売されておりません。もしかしたらメンズのBOBSもあるのかもしれませんが、残念ながら私はまだ見たことがありません。

 

スケッチャーズが取り組むサステナブル。ブランドとして精力的に取り組んでいる。

ということで今回は、スケッチャーズが取り組んでいるサステナブルを意識した活動についてまとめました。

少し趣旨と逸れる話題もあったかと思いますが、やはり世界的なブランドであるスケッチャーズ。現代的な価値観と積極的な取り組みが光ります。

 

欧米ではこのサステナビリティが日本よりも活気があり、若者の間では「サステナブルを意識していないブランドはダサい」という考えも浸透しています。

日本ではまだそこまで認知が広がっている感じがしませんが、企業として取り組んでいるところも増えてきています。

 

大量消費大量廃棄の時代から、良いものを長く使う時勢へと移り変わってきています。

その時にスケッチャーズが選ばれるよう、一人のスケッチャーズファンとして今後の展開に期待したいです。