こんにちは!ともふみです!
8月28日、この日を持ってともふみの自宅療養は終了となります。
今回は新型コロナウイルスに感染し、無事に完治した私の話をしていきます。
新型コロナウイルスに感染
8月18日、新型コロナウイルスの陽性反応が出ました。
詳しい経緯はこちらの記事に書いています。
症状をまとめます。
39℃近くの発熱が2〜3日続く
頭痛、喉の痛み
倦怠感
これだけ見れば確かにただの風邪ですね。
イメージとしては、ただの風邪のマックスの症状が2〜3日続いても軽症中の軽症、と捉えてもらって大丈夫です。
私は咳などの症状がありませんでしたので、そこは不幸中の幸いだったと思います。
保健所の話によると、発症してから10日間は自宅療養。
それは10日経つと感染力がほぼなくなるから。
したがってPCR検査も受けません。
ここでPCR検査を受け結果が陽性であれ陰性であれ、もう感染力はなくなっていることが理由です。
そうは言っても私の気持ちとしてはPCR検査で陰性という結果が欲しいのが正直なところ。
万が一誰かに移したら・・・と思う気持ちもあります。
ここは保健所の方の言葉を信じるしかない。
症状が治ってから届いた、パルスオキシメーター
これも保健所の逼迫度合いを現していますね。
私が発症したのは8月18日、保健所から連絡が来たのが8月22日。
酸素飽和度を計る「パルスオキシメーター」が届いたのが8月24日。
その頃にはもう微熱になっていて、症状自体はほとんどなくなっていました。
クリップチューナーみたい
左の2桁が酸素飽和度(SpO2)の数値。
これが96未満の時は保健所へ連絡しましょう。
93以下は緊急性の高い状況なのですぐに連絡を!!!!
右の2桁は脈拍です。
一応緊急性の高い症状をまとめておきます。
✅パルスオキシメーターのSpO2の値が93%以下である。
✅顔色が明らかに悪い
✅唇が紫色になっている
✅いつもと違う、様子がおかしい
✅息苦しくなった(呼吸数が多くなった)
✅急に息苦しくなった
✅日常生活の中で少し動くと息があがる
✅胸の痛みがある
✅横になれない、座らないと息ができない
✅肩で息をしている・ゼーゼーしている
✅ぼんやりしている
✅もうろうとしている
✅脈がとぶ、脈のリズムが乱れる感じがする
少しでも異変を感じたら早めに連絡しましょう。
なお、このパルスオキシメーターは返却しなければいけないので、丁寧に扱いましょうね。
ちなみに食料などの支援物資ですが、まだ届いていません。
保健所の方、本当にご苦労様です。
コロナに感染して感じたこと
孤独と不安
コロナに感染して感じたこと、これは29歳独身一人ぐらしの私が感じたことです。
まず感じたのが圧倒的な【孤独と不安】
高熱の中、一人でベッドで転がることしかできない。
食事の用意ができない。動けない。
いつ容態が急変するかわからない。
保健所からはなかなか連絡がこない。
もしこのまま眠ってしまうと二度と目覚めないかもしれない。
一人で暗い部屋にいると、どうしてもネガティブなことばかり考えてしまいます。
頭では「考えるべきではない」と思っていても、ネガティブな思考が溢れ出てくる。
今までの人生は何だったのかとか、今のままで良かったのかなど、頭の中でメンタルがごちゃ混ぜになりました。
コロナの最大の敵は、私にとってはメンタル的要素でした。
幸いにも一人暮らしなので、大切な人に移す心配はありません。
しかし一人であるが故の孤独と不安は付き纏っていました。
全ての周りの人々への感謝
孤独や不安以上に感じたのが、私の周りに人々の優しさです。
家族のみんなは心配してくれて、すぐに食料や飲み物を送ってくれました。
これが本当に有り難かった。
荷物が届いてウィダーを流し込んだ時、私は本当にボロボロ泣きました。
もちろん家族だけではありません。
心配のラインを入れてくれた友達、知り合い、そして彼女。
この人たちに私はどう恩返しをしていけばいいのか。
元気になった今ではそのことばかりを考えています。
孤独を感じた1週間、でも私の周りの人たちの優しさにも気づけた1週間でした。
皆さんも細心の注意を
私が経験したことは以上になります。
私から言えることは、「正しい知識を持って正しく恐れてください」ということ。
ただの風邪と言われたらただの風邪、しかしただの風邪では感じたことのないストレスに襲われます。
皆さんにも大切な人がいますよね?
本当にその人のことを思うなら、しっかり考えて行動を取ってもらいたい。
過度に恐れる必要はない、ただ感染したら周りの人へ及ぼす影響も考えなければいけない。
そのことを頭の片隅に置いておいてください。
新型コロナウイルスは身体よりも心にきます。
後遺症について
後遺症について詳しく書いた記事をアップしました。
よろしければご覧ください。