こんにちは!ともふみです!
今回は久々にインソールのお話!
結局低反発インソールと高反発インソール、どっちがいいの?
低反発と高反発
スケッチャーズのみならず、普通のスニーカーや市販のインソールは、大きく分けて2種類あります。
それが低反発インソールと高反発インソールです。
スケッチャーズで言うところの「MEMORY FORM」と「GOGA MAT」ですね。
低反発はイメージで言うとグッと沈み込む感じです。
マットレスやソファ、クッションにもありますが、手でグッと押したらしばらくその形状が保たれる素材ってありますよね?
あのイメージです。
これをインソールとして採用すると、自分の足の裏の形状に合わせてインソールが変形してくれるので、上手く体重の負担を分散させ負担を減らすことができます。
対して高反発インソールは、スプリングの効いたマットレスが良い例です。
弾力性があって下から支えてくれている感じ。
体重をかけると反発力が生まれ弾き返してくれます。
歩く度に足の裏に体重がかかりますが、そのかかった体重を跳ね返して推進力に変えてくれます。
簡単に説明しましたが、このように低反発と高反発ではぞれぞれ特徴があります。
低反発インソールがオススメの人
私がショップスタッフ時代にオススメしていたのは、「立ち仕事」などをしている方です。
例えば接客業であったり、小売業であったり、美容師の方や飲食店などで働く方々は立ち仕事が多いと思います。
そういった方々にオススメして評判が良かったのは低反発インソールです。
低反発インソールの特徴として挙げられるのが「柔らかさ」。
柔らかいインソールが、持ち主の足の裏に合わせて変形してくれます。
そうすると自然と足の裏とインソールの接地面が増え圧力を分散、足への負担を軽減してくれるのです。
衝撃を吸収するのが低反発インソールか!
しかし低反発インソールにはデメリットもいくつかあります。
まずありがちなのが、ヘタリやすいということ。
もちろん商品によって耐久性は異なりますが、私が知る限りではヘタリやすい印象が強いですね。
低反発インソールの特徴として初めは柔らかく履き心地も良いのですが、長時間履いていくうちに圧力のかかる部分が癖になり、次第にペタンコになってクッション性が損なわれてしまいます。
この現象を避ける為には、2〜3足ぐらいの靴をローテーションで使用することがオススメです。
また接地面が増えるということは、必然的に蒸れやすくなります。
低反発インソールを選ぶ際は通気性にも注目しましょう。
通気性が損なわれると足が蒸れ、ストレスや匂いの原因にもなってしまいます。
その点スケッチャーズの低反発インソールは通気孔が空いており、ある程度の蒸れを防止してくれます。
低反発インソールは柔らかくて足全体のフィット感も素晴らしいですが、クッションの耐久性にやや不安が残るのと、蒸れやすいのが気になりますね。
そのあたりの条件をクリアしたインソールがあれば考えたいですね!
高反発インソールがオススメの人
低反発に対して高反発インソールの特徴として、ウォーキングやランニングに適しているということ。
低反発は「立ち仕事」に向いているのに対し、高反発は「ウォーキング」や「ランニング」に適しています。
低反発よりアクティブな印象がありますよね。
低反発は衝撃を吸収することに優れていますが、高反発インソールは衝撃を反発し推進力に変えてくれます。
スプリングの効いたマットレスを想像してほしいのですが、ベッドの上で跳ねると反発しますよね?
イメージはあの感じです。
衝撃を反発するのが高反発インソールね!
高反発インソールはウォーキングシューズやランニングシューズに採用されることが多いです。
スケッチャーズでもランニングシューズやウォーキングシューズに多く採用されており、弾力を生かした軽快な歩行を実現しています。
このあたりがそうですね。
アクティブに動きたい方には高反発インソールがオススメです!
それぞれ特徴があるインソール
ということで今回はインソールの特徴について紹介しました。
まとめると
低反発インソールは立ち仕事をしている方、
柔らかい包み込まれるような感触が好きな方にオススメ!
高反発インソールはウォーキングやランニングをする方、
アクティブな方にオススメ!
低反発は内勤、高反発は外回りの営業って感じでしょうか。
それぞれの特徴を知ると、インソール選びも変わります!
用途にあったインソールを選びましょう!