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【これだけは抑えろ!】スケッチャーズのインソールを知ると、靴選びが変わる!

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こんにちは!ともふみです!

今回はスケッチャーズのインソールについて、今一度考えてみました。

スケッチャーズには大きく分けて3種類のインソールがある

まずスケッチャーズを履く際に知っておいてほしいのが、スケッチャーズのインソールについてです。

スケッチャーズには大きく分けて3種類のインソールがあります。

 

低反発インソール「MEMORY FORM」

高反発インソール「GOGA MAT」

足の健康の為に独自開発した「Arch Fit」

 

この3種類があり、それぞれに特徴があり、また適した使い方があります。今回は以前よりもより詳しく解説していきます。

 

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低反発インソール「MEMORY FORM」

まず最初に紹介するのは低反発インソール「MEMORY FORM」シリーズです。

私の体感ではありますが、スケッチャーズの商品において、実に6〜7割くらいはこの「MEMORY FORM」シリーズが採用されています。

 

立ち仕事や普段履き用にオススメです。

MEMORY FORM



低反発インソールの使用感は、非常に柔らかく感じます。足を入れるとグッと沈み込むような感覚で、自分の足の裏の形状に合わせて形を変えてくれるイメージ。枕やマットレスにも低反発のものがありますよね。グッと押し込むとしばらく元に戻らないような感触のものです。

「低反発」という名前の通り、反発力はありません。沈み込んだら中々元には戻りません。その変わりに足の裏全体にフィットする為、極上の履き心地を実現しています。

 

低反発インソールは普段履き用や立ち仕事に使用するのがオススメ。スケッチャーズの数少ないビジネスシューズや、女性用のパンプスなどはこの「MEMORY FORM」シリーズを使用していることが多いのも、その為でしょう。

もし今使用している仕事用の靴が疲れやすいと感じるならば、一度インソールを低反発のものに変更してみてください。きっと違う感覚に陥ることでしょう。インソールだけだと1,000円位からでも売っていますのでオススメです。可能であれば今履いている靴のインソールと入れ替えるのが吉。もし接着剤などで張り付いている場合は、できるだけ薄いものを選びましょう。インソールの上にさらにインソールを入れてしまうと、靴の形状によっては圧迫感を感じてしまい、足のトラブルの原因にもなってしまいます。

 

インソールでそんなに変わらんやろ

 

と思っているそこのあなた。騙されたと思って一度試してみてください。別にスケッチャーズを購入する必要はありません。安いインソールで構いませんのでぜひ。

 

少し話が脱線してしまいましたが、もしあなたがスケッチャーズのシューズを買う時にインソールの種類で迷ったら、まずは低反発インソールを選びましょう。

現行モデルは「AIR COOLED MEMORY FORM」が多いです。無印の「MEMORY FORM」に比べて安定性が増し、また通気性も良くなりました。長時間の使用でもより快適な履き心地を実現しています。

無印

ですがインソールに柔らかさだけで言うと、この無印MEMORY FORMが最強です。

 

ぜひ一度店頭で試着してみてください。

 

高反発インソール「GOGA MAT」

続いて紹介するのは、高反発インソール「GOGA MAT」です。

ウォーキングやランニングに使用するのがオススメのシリーズ。

GOGA MAT

高反発インソールの履き心地は少し硬め。文字にすると履き心地が悪そうに感じるかもしれませんが、そうではありません。非常に弾力性が高く履き心地はめちゃくちゃ良いです。

 

またGOGA MATのインソールが搭載されているシューズは、ほとんどがアウトソールにも弾力性があります。このアウトソールとインソールの組み合わせによって、非常に弾力性が高く推進力のある履き心地に進化します。

弾力性があると、元の形に戻る性質が強くなります。イメージで言うとゴルフクラブや釣竿。ゴルフクラブのウッド系やロッドはカーボン素材が使われています。カーボン素材も弾力性があり、元に戻る力が強いです。大きくしなり、しなり戻りの力で遠くに飛ばす。それが足元で起こっていると考えてください。

歩くたびにしなる靴は、地面を蹴る瞬間に元の形に戻る力を発揮し、推進力へと変換されます。マラソンや駅伝で主流になったカーボンプレート入りのシューズ。あれは高反発インソールの最強版と思ってください。

 

ということで、高反発インソール「GOGA MAT」はウォーキングやジョギング、ランニングシューズなどに搭載されています。もちろんこれらを普段履き用にしてもらっても構いません。しかしデザイン的にはスポーティな運動靴のようなものが多いので、コーディネートの観点で言うと少し難しいかもしれません。

 

足の健康のために。アーチフィット

最後に紹介するのは「ARCH FIT」というインソール。

こちらは「足の健康」に特化したもの。スケッチャーズの中でも新しいモデルで、まだそこまで多くの種類が出ているわけではありませんが、非常に履きやすく疲れにくいインソールです。

 

「アーチフィット」という名前の通り、土踏まずのアーチにフィットするよう、凹凸のあるインソールになっています。百聞は一見にしかず。

わかりますか?フラットなインソールではなく、少し凹凸があることが写真を見れば何となく伝わると思います。この凹凸が足の裏の土踏まずを支えてくれるので、アーチが崩れるのを和らげてくれるのです。

これはスケッチャーズが足の専門医と共同開発したのもので、20年以上の蓄積データと12万人の足のデータを元に作成したそうです。

 

ではアーチを支えると何が良いのか、アーチが崩れると何が良くないのか、簡単にご説明しましょう。

 

まず私たちは体重を足の裏で支えています。歩く時、走る時、立っている時、常に足の裏には大きな負担がかかっているのです。その負担を軽減し、分散してくれているのが、足の裏のアーチです。

そんな優秀なアーチも無敵ではありません。長時間の歩行や立ち仕事の時には、少しずつアーチが崩れてくることがあります。アーチが崩れると、それまで衝撃を吸収し分散してくれていた私たち自身の重さを諸に受けます。それは膝であったり腰であったり、はたまた肩であったり、時には頭にまで影響することも。

それぐらい足の裏のアーチは全身の健康に影響する重要なファクターなのです。そのアーチが崩れるのを緩和してくれるのが、このアーチフィット。

 

世界的なシューズブランドと専門医が開発しただけあって、その履き心地は極上。

「フィット」という文字を冠しているだけあって、フィット感が非常に良い。もちろん個人差はありますし、オーダーのインソールに比べると劣ります。しかし一般に流通しているシューズの中ではトップクラスに良い履き心地だと私は感じます。

 

またアーチフィットシリーズに関しては少々異色のラインでもあります。

スケッチャーズには大きく分けて二つのジャンルがあります。「ライフスタイル」と「パフォーマンス」です。そしてそれはインソールによって分かれています。

「ライフスタイル」が低反発インソール、「パフォーマンス」が高反発インソールです。そしてそれぞれにアウトソールも分かれています。

しかしこちらのアーチフィット、どちらにも属しているのです。例えばライフスタイルのアウトソールにアーチフィットのインソール、パフォーマンスのアウトソールにアーチフィットのインソールなど。

非常に細かい話ですが、少々特殊なインソールと言えるでしょう。

 

三者三様。迷ったら低反発インソールを。

今回はスケッチャーズの生命線、3種類のインソールについてまとめました。

それぞれに特徴があり、また使用用途も若干異なってくるので、選ぶのが難しいかもしれません。

ですが私個人の意見として

迷ったら低反発!

これで間違い無いと思います。

 

理由を説明します。

まずは普段履き用として優秀だからです。普通に街歩きや散歩などで使用する場合は低反発で問題ありません。程よい弾力性と柔らかさ、足の裏にフィットする感覚。ジョギングやランニングなどをする場合を除いて、私たちは基本的に歩いています。したがって快適に歩くことができればいいわけで、それは低反発インソールで全く問題がないのです。

そしてもう一つの理由。デザインの幅が広い。低反発インソールは先にも述べた通り、スケッチャーズの全シューズの7割ほどを占めていると考えています。またジョギングシューズやランニングシューズのように軽くする必要性もそれほど高く無いので、素材にもこだわることができます。

結果的にオシャレなデザインやダッドシューズといったトレンドフルなシューズは、低反発インソールが多いです。レザー素材やメッシュ素材、細身から幅広まで、多くの方を満足させてくれるのは、MEMORY FORMシリーズです。

 

このように当ブログではスケッチャーズを中心に健康で文化的な生活を送れるよう、足元からサポートをしていきます。