SkechBlog

スケッチブログ

【どうする?】靴のサイズ選び 妥協しますか?妥協しませんか?

f:id:reborn-change:20211113153831j:plain


こんにちは!ともふみです!

今回は靴のサイズ選びの話。妥協って必要なのか?

サイズ選び、どこまで妥協する?

www.skechblog.com

 

靴を選ぶ上で重要視するポイントは、人それぞれ違うと思います。

素材、デザイン、色、ブランドなどなど。

 

しかし全く自分に合っていないサイズの靴を買う人はいません。

「多少大きい」ぐらいであれば買う方もいるでしょう。

大きすぎると脱げてしまいますし、小さすぎると物理的に入りません。

 

洋服のように「痩せれば着れる!」とか「トレンドはオーバーサイズだし大きくてもOK!」とはいきません。

 

それだけ靴を買う時にサイズ選びというのは切っても切り離せない大事な要素なんです。

 

でも靴を選んでる時に

26.0cmは小さいけど26.5cmはちょっとデカイな

なんてことありませんか?

あるあるすぎる・・・

そんな時、あなたはどうしますか?

0.5cm刻みであるという事実

www.skechblog.com

 

そもそもほとんどのブランドは、よくて0.5cm刻み。

 

26.0cmの次は26.5cmです。

 

「いや、当たり前やろ!」と思うかもしれません。

 

もちろんオーダーメイドであれば話は別ですが、普通にお店で売られている靴のほとんどが0.5cm刻みです。

でも考えてみてください。

 

人類の足のサイズは0.5cm刻みですか?

26.0cmの次は26.5cmですか?

 

違いますよね?

 

26.0cmの次は26.1cmですよね?

 

人間の足のサイズを0.5cm刻みで計ろうなんてことが、そもそも無理な話なんですよ。

 

洋服はもっとひどい

www.skechblog.com

 

洋服なんてもっと酷いですよね。

S・M・L・LLとかじゃないですか?

 

靴は0.5㎝刻みなので良心的な気がしますが、人間の体系を4分割にするって乱暴すぎると思います。

確かに・・・この間のサイズが欲しいってよくなる!

でもこれは仕方ないのです。

 

その理由は会社やお店が出来るだけ在庫リスクを避ける傾向にあるからです。

 

サイズが増えれば当然、在庫のリスクも上がります。

会社としては在庫をなるべく抱えたくないんですよ。

だからサイズは「S・M・L・LL」に絞ったり、

もっと少ない時は「M・L」のみだったりするんです。

 

ブラックはサイズ展開が豊富だけど、赤はこれだけ・・・?

 

なんてこともよくあります。

赤の3Lを買う人よりブラックのMを買う人のほうが圧倒的に多いわけで、ここの在庫数が同じなわけがありません。

 

サイズも色も増やせば増やした分だけ在庫リスクが上がるのがアパレルの常です。

 

在庫を抱えれば抱えた分だけ会社の現金が減るわけですから、それだけキャッシュフローが減少し、結果的に資金繰りを圧迫してしまうことになります。

 

アパレルの常識をぶち壊したユニクロ

サイズを増やすことによる在庫リスクこの常識をぶち壊したのがユニクロです。

ユニクロのセミオーダースーツは、ありとあらゆるバリエーションのサイズを在庫として持っているそうです。

 

その型数はなんと30ほど。

 

つまりセミオーダーとは言うものの、実際は「あらゆるサイズパターンを作っちゃえ!」という作り置きセミオーダーなんですね。

 

だからセミオーダーでは有り得ない納期の速さを実現しているのです。

実際にオーダーが入ってから職人さんが袖などを直していると思うのですが、職人さんの負担も目的の一つでしょう。

 

何はともあれ、普通の会社が出来ることではありません・・・。

 

靴のサイズ選びに妥協は必要なのか

ちょっと本題とズレてしまいましたが、靴のサイズ選びに妥協をしてもいいのかという問題。

この靴が欲しい!

でもどうしてもサイズが合わない!

こういうことって多くの人が経験したことあると思います。

 

そんな時、あなたは妥協して買いますか?

それとも我慢して自分に合うサイズの靴を選びますか?

 

私はですね、結構買います。

買うんかい

妥協して買います。

でも条件はあります。

 

まずシューレースタイプであること。

靴紐があればスリッポンよりも多少サイズの調整が効きますので、シューレースタイプであれば買います。

 

ちょっと小さいではなく、ちょっと大きいであれば買います。

小さい靴は買いません。

小さい靴を無理して履くのが一番足に良くないと私は考えています。

なのでサイズの小さいものは買いません。

当たり前ですが大きすぎる靴も買いません。

歩く時にかかとがちょっと浮くぐらいであれば買いますが、完全にかかとが抜けてしまうほどの大きなサイズは買いません。

 

インソールで対処できるかどうかも大事ですね。

インソールを入れれば多少の調節が効きます。しかしインソールを入れてしまうと、当然ですが履き心地も変わってきます。

例えばスケッチャーズのようにインソールに特徴のある靴の場合は、インソールを入れません。

したがってサイズが合わなければ買いません。

ここら辺は人によってかなり感覚が変わってくると思います。インソールを入れることを嫌がる方もいますからね。

 

そもそも既存のインソールが着脱可能かどうかでも変わってきます。

細かい話なんですが、例えばインソールが外れない靴にインソールを入れるとします。

スケッチャーズなどもそうですが、インソールが接着剤でガッチリくっつけられている靴も結構ありますよね。

その靴にインソールを入れると、インソール・オン・インソールになるわけです。そうすると通常よりもインソール一枚分靴の中で高くなってしまいます。

そうするとちょっと履き口が浅い靴などの場合、余計に脱げやすくなったりする場合があるんですね。

ブーツなどは大丈夫ですが、ちょっと浅めのスニーカーなどは注意が必要です。

 

結局デザインで選びがち

ということで今回はちょっと個人的な話、靴を選ぶ時に妥協するか否か問題でした。

結論を申しますと、私は妥協します!!

 

妥協するというか調節する術を考える、といった感じです。

 

だって靴が欲しいってなる時はデザインに魅かれてってことがほとんどですよね?

もちろんスケッチャーズのように機能性で選ぶこともあります。

そういう時は一切妥協しません。めちゃくちゃ試着します。

でもデザインに惚れた時は妥協することもあります。

何の参考にもならん意見やな。

ということなんで、少しでも参考になれば幸いです。