こんにちは!ともふみです!
今回は久々のエアー!いきます!
「SKECH−AIR EXTREME V2」
名前がカッコいい!
こちらの商品の品番は「232255」色は「BKRD」です。
価格は¥9,900+税。
参考までに私は
ナイキ エアフォースワン 26.0㎝
コンバース オールスター 26.5cm
ニューバランス 996 26.0cm
アディダス スタンスミス 26.5cm
でこの商品は26.5cmを購入しました。
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- ともふみの評価
- ボリュームのあるエアー入りスニーカー
- 履き心地はエアーらしく硬い
- かかとをガッチリホールド!
- グリップ力抜群!「GOOD YEAR」ラバー!
- いつものメモリーフォーム
- グッドイヤーで進化したエアー入りシューズ
ともふみの評価
デザインと滑りにくさは満点!
その分機能性がやや低下し、屈曲性や軽量性は損なわれた。
正直のところウォーキングやよく歩く方には向かない商品。あくまでデザイン重視であることは注意したい。
ボリュームのあるエアー入りスニーカー
こちらのスニーカー、名前の通りエアー入りとなっています。
横から見ればわかりますが、こっそりエアーが入っているんです。色を合わせているので目立ちにくいですが、こういうさりげなさは良いですよね!
モノトーンベースに赤が差し色で入っている、スケッチャーズにしてはやや攻めたカラーリングだと思います。
そして横から見ると「GOOD YEAR」の黄色いロゴがいい感じ。
よく見ると踵部分に文字が入っています。これってちょっとハイブランドっぽいですよね。コモンプロジェクトとかを意識しているのでしょうか。
エアー入りというのもありますが、アウトソールはボリュームがあります。ぱっと見では細身のフォルムに見えますが、アウトソールを分厚くすることによって差別化を図っているのでしょう。
実際に履いてみると10,000円とは思えない、何とも言えない高級感があります。
アッパー素材にメッシュ以外にレザーを使っているのが大きいでしょう。これで全面メッシュ生地であれば少年が履く運動靴に見えます。しかしそこでツヤのあるレザー素材を使うことにより、大人っぽさを担保しているのです。
かなり考えられて作られている印象がありますね。
履き心地はエアーらしく硬い
さて履き心地ですが、正直スケッチャーズのクッション性を求めているのであれば、このスニーカーはオススメできません。
以前にも説明しましたが、エアー入りシューズはどうしてもクッションが硬くなりがち。その理由は「エアー抜け」を防ぐ為にアウトソールは硬い素材が使われているからです。
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アウトソールだけに限らず靴底も、こちらの商品では「GOOD YEAR」製のラバーを使っています。どうしても「これぞスケッチャーズ!」というクッション性にするのは難しいんですよね。
エアーが入っていると何となくイメージとしてクッション性が良さそうに思いますが、実は硬くなりがちなんですよね。この「硬い」クッションが悪いわけでは全くありません。しかしイメージとして「フワフワしてそう」というイメージを持っている方が多いようなので、そこは注意です。
そもそもフワフワしていたら破裂しそうじゃないですか?
エアーは機能性というよりファッション性を重視しているんです。
ただその分、耐久性と安定感は半端なく良いです。
柔らかすぎる故に起こり得るグラつきなどはほぼ感じません。足全体を足の裏から支えられているような感覚です。
この履き心地が好きな人、いると思いますよ。
かかとをガッチリホールド!
このスニーカーの履き心地は前述した硬めと、もう一点特徴があります。それが踵のホールド感の強さ!
踵部分がかなり細く作られています。一度足を入れると踵部分を誰かに捕まれているような感覚に陥ります。
これは結構好みが分かれそうなポイントではありますが、私は好きですね。
何かソールの硬さと踵のホールド感は、本当に今までのスケッチャーズとは一線を隠していますね。
それだけフォルムも細く作られているので履いた時の形も綺麗。以前に購入したエアー入りスニーカーも踵をガッチリホールドしてくれましたが、あちらは飾り紐のスリッポンタイプでした。だから踵のホールド感を強めることに疑問を抱きませんでした。
しかし今回は普通のシューレースタイプ。正直ここまで細く作る必要があったのか、やや疑問は残ります。しかしこのホールド感、一度足を入れると病みつきになるのも事実。
ほんと、好き嫌いがわかれそうだなぁ〜
グリップ力抜群!「GOOD YEAR」ラバー!
最近本当に増えましたよね!この世界的ゴムメーカー「GOOD YEAR」製のラバーを靴底に使用したモデル。
例に漏れずこちらのスニーカーも採用されています。
前回紹介した「D'LITES4.0」では靴底の一部のみでしたが、こちらは全面にグッドイヤー製ラバーが採用されています。
先ほどにも少し述べましたが、エアー入りシューズは靴底が削れてエアーが抜けてしまう「エアー抜け」との戦いの歴史です。
そのエアー抜け対策に摩耗性に優れているグッドイヤーラバーは非常に好相性。
今まで普通のラバーを使っていたので重くなりがちでしたが、こちらは重さも比較的軽く仕上がっています。これらが全てグッドイヤーのラバーが齎した恩恵だとしたら、足を向けて寝られませんね。
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いつものメモリーフォーム
こちらのスニーカーのインソールは毎度お馴染み低反発インソール「AIR COOLED MEMORY FORM」です。
このブログの読者さんはもう覚えたことでしょう。
このメモリーフォームというインソールは低反発インソールとなっており、グッと沈み込むような履き心地です。
低反発枕とか低反発マットレスとかありますよね?グッと押し込んだらしばらく戻ってこないような。
あれをイメージしていただけるとかなり近いです。
反対に高反発インソールはスプリングの効いたマットレスに近い感覚。
これらは正直どっちが良くてどっちが悪いとかではなく、好みの世界です。もちろんシチュエーションによって「適している」インソールはありますが、そこまで気にする必要もないでしょう。
一つ確かなことは、普通のスニーカーよりも履き心地が良く蒸れにくいということです。
グッドイヤーで進化したエアー入りシューズ
ということで今回は「SKECH−AIR EXTREME V2」についてまとめました。
本当に名前がカッコいい(2回目)
なんか「V2」っていいですよね。仮面ライダーっぽいしニューバランスっぽいしダイソンっぽい。
余談は置いておいてやはり「V2」と表記するだけあって、ちゃんと進化しています。
その最大の要因はやはり靴底の「GOOD YEAR」のラバーではないでしょうか。
これにより軽量化もさることながら、耐久性も格段にアップしたことでしょう。そしてアッパー素材にレザーを使っているのも良い!
子供っぽいデザインになりがちなカラーリングですが、素材でしっかり大人っぽさを残している。
かなりバランスの取れた一足でしょう。
これが何と10,000円と少しで買えるのですからお買い得。
しかしもう一度言っておきますが、いわゆるスケッチャーズ特有の「履き心地」ではありませんので注意してください。
あくまで普通のオシャレ用スニーカーという認識でお願いします。
何はともあれ。非常に良いスニーカー!一軍です!!!